自分史を作るにはどうしたらいい?作成方法をやさしく解説

自分史を作るにはどうしたらいい?作成方法をやさしく解説

人生を振り返り、自分の歴史をまとめて「自分史」を作る高齢者の方が増えています。家族はおそらく知らないであろう、若かりし頃の懐かしい記憶や、家族との大切な思い出を形にして残してみませんか?

 

今回は初心者向けに自分史の特徴や作り方、書くときのポイントを一挙にご紹介します!

 

自分史ってどんなもの?

自分史とは、自分が生まれてから現在までに経験した出来事を振り返り、整理してまとめたものです。ご年配の方が終活の一環として書き記す場合が多いようですが、なかには大学生が就職活動で自己分析をするために書く場合もあります。


具体的には生まれた場所や家族のこと、人生におけるターニングポイント、当時流行したもの、打ち込んだものなどを洗い出して作成するケースが一般的です。


自分史を作る理由は人それぞれですが、


・過去を振り返って今後の人生をどう歩むか考えるため

・自分の歴史や思いを家族、後世に伝えるため

・人生における新たな気づきを得るため


といった目的で作成される方が多いようです。



自分史の作り方


自分史の作り方に決まりはありません。しかし、どのような内容を書けばいいのか悩んでいる方もいらっしゃると思いますので、一例として時系列で自分史を作る方法を解説します!


資料を集める

ご年配の方であれば年齢を重ねている分、なかなか思い出せない出来事もあるでしょう。資料を集めて確認すると、過去の記憶が蘇って書きやすくなる可能性があります。


学校の卒業アルバムや文集、以前書いていた日記や手帳、撮影した写真や映像、年賀状、手紙、いただいた名刺などがあるか探してみてください。


自分の過去を知っている家族や友人に、当時の話や資料を持っているかを聞く、図書館で新聞記事があるか調べるといった方法もあります。


年表とエピソードを書き出す

過去の出来事を振り返り、生まれてから現在までにどんな経験をしたかを整理して、年表を作りましょう。


「幼少期」「青年期」「高齢期」といった年代ごとか、「誕生」「学生時代」「就職」「結婚」「子育て」などのターニングポイントごとに区切ってみてください。「◯年◯月 結婚」というふうに、出来事が起きた年月日を入れるのもおすすめです。


年表ができたら、書き残しておきたいエピソードを箇条書きにしてみましょう。「◯◯が好きだった」「こんな性格だった」「◯◯が流行っていた」など、簡潔に書いてみてください。


構成を考える

エピソードをもとに構成を考えます。思い入れのある出来事はどれか、家系図や写真を入れるかなど、全体のバランスを見ながら大まかな内容を決めていきます。


自分史自体のタイトルや、エピソードごとの見出しを付けると読みやすくなります。見出しは「部活動に夢中だった学生時代」「平凡ながらも幸せな結婚生活」など、エピソードとして書く予定の内容をわかりやすく表現してみてください。


エピソード以外にも、最初に自分史を作ることにした理由を記したり、最後にあとがきとして自分史を作ってみた感想や、家族へのメッセージを入れてみたりするとよいでしょう。


執筆・確認・修正する

見出しに合わせて、どんなことが起きたか、どう感じたか、何を伝えたいかなど、イメージを膨らませながら文章を書いていきます。


思いつくままに書き出しても構いませんが、話が逸れると読みづらくなるので、なるべく脱線しないように意識してください。なくても問題なさそうな文章や、消した方がスムーズに読める箇所は、思い切って削ってみるのもひとつの手です。


書き終えたら読み返したり、声に出して読んでみたりしてみましょう。話が飛んでいないか、自分以外の人にも伝わる文章になっているか、漢字や表現を間違えていないかなどを確認し、必要があれば修正します。



自分史を書くときのポイント

自分史を書くときに、気をつけたいポイントも見ていきます。


資料集めや選定に時間をかけすぎない

自分史の作成では、資料を集めることではなく自分史を作ることが目的です。そのため、資料集めや資料の選定に時間をかけすぎないことも大切です。


懐かしいアルバムやビデオを見返していると「気づいたら自分史を書かないまま、1日が終わってしまった」なんてことにもなりかねません。


資料集め・選定をする期間や時間を決める、資料選びの際は自分史に使うものと使わないものを仕分けることを意識して取り組むといった工夫をしましょう。


作成しやすい方法を選ぶ

この記事でご紹介したのは、時系列で自分史を書き記す場合の書き方です。しかし、自分史を作る方法はひとつではありません。


時系列で書くのが難しければ、小説のようなストーリー形式にしたり、日記のように短い文章で思ったことや出来事をまとめたりしても構いません。


ノートに文章を書き記すのではなく、パソコンで文章を入力して紙に印刷する、文章ではなく動画で残すといった方法もあります。表現の仕方は自由なので、どのような自分史にしたいかを踏まえたうえで、ご自身に合った方法で作成してみてください。


ビデオアルバムで自分史を作るのもおすすめ!


家族や友人へのメッセージを音声も含めて残しておきたい方や、文章を書くのが苦手な方は、ビデオアルバムの『MEKURUU』で自分史を作ってみませんか?


『MEKURUU』は開くと映像が自動再生される、シンプルな設計のビデオアルバムです。

動画を1つ保存できて1時間連続再生できる『MEKURUU』と、動画が5本保存できてモニターの視野角が広い『MEKURUU Plus』の2種類があります。


どちらともWebから注文して、映像データを送付するだけで簡単に作れますし、希望すれば簡易的な編集作業をお願いすることも可能です。色はブルー、ホワイト、クリーム、ピンク、グリーンの5色。ご自身の好きなカラーを選んでも良いですし、自分史を送りたい(残したい)方に合ったカラーを選ぶのもおすすめです。


思い出の写真や動画をビデオアルバムにまとめると、文章に比べて気軽に好きなタイミングで観られますし、家族にも自分のことをより鮮明に思い出してもらえるでしょう。詳しくは以下のページをご覧ください。

 

■MEKURUU

https://mekuruu.com

 

 

まとめ

この記事では自分史の特徴や作り方、書くときのポイントを解説しました。思い残すことがないように、そしてこれからの人生をもっと楽しめるように自分史を作ってみましょう。


自分史を動画で残したい方は、ビデオアルバムの『MEKURUU』を活用してみるのもオススメ。自分一人で語る動画を残すのはもちろん、動画全体の構成や演出にこだわってみたり、家族や友人のインタビューを織り交ぜたりとオリジナリティあふれる自分史を作成できます。MEKURUUの動画制作を通して、「家族の絆がより深まった」という方も多数いらっしゃいます。ぜひ候補の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

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