人生の大きな節目である「結婚」。多様性がうたわれる現代では、結婚の祝い方も人それぞれです。最近では、結婚式を挙げない結婚を表す「ナシ婚」という言葉もあるのはご存知でしょうか。
結婚はふたりの新たな人生の1ページの始まりです。そのため「ナシ婚でも、結婚を大切な記念として残したい」「結婚式以外に何か形に残ることがしたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
この記事では、結婚式を挙げないカップルが、結婚を記念に残す5つの方法をご紹介します。
ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
結婚式を挙げないカップルは多い
本来、「結婚式」とは結婚を誓う儀式の「挙式」を指します。しかし、スタイルの多様化にともない、結婚式の意味も広がりました。最近では、結婚式は「挙式」だけでなく、ふたりのお披露目の場である「披露宴」のこと、もしくはその両方を意味する言葉となりました。
近年、結婚をするカップルのなかには、入籍だけを済ませ、結婚式を挙げない選択をする方も多くいます。*2022年のブライダル総研の調査では、入籍した約半数のカップルが結婚式を挙げていないことがわかりました。
結婚式を挙げない理由は、
・結婚式以外のことにお金を使いたい
・人前に出て目立つのが好きではない
・呼びたいと思う人がいない
・妊娠中のため仕方なく諦めた
など、それぞれの結婚に対する価値観や事情によりさまざまです。
参照元:「結婚総合意識調査2022(リクルートブライダル総研調べ)」
結婚式を挙げない場合でもするべきこと
大勢のゲストを招待して挙げる結婚式は、お世話になっている方たちへ、直接挨拶ができる場でもあります。
しかし、結婚式を挙げない場合はどうでしょうか。
ここでは、結婚式を挙げないカップルが忘れずにしておくべき大切なことを2つご紹介します。
両親へ感謝の気持ちを伝える
結婚式を挙げない選択をしたカップルがもっとも忘れてはいけない大事なこと、それは「両親へ感謝の気持ちを伝えること」です。
無事に結婚の日を迎えることができるのも、これまで大事に育ててくれた両親のおかげ。そんな両親のもとから巣立っていくけじめの意味も込めて、改めて今まで育ててくれたことへの感謝を伝えましょう。
結婚式では、多くの場合、両親へ「手紙の朗読」や「花束・プレゼント贈呈」があります。しかし、結婚式を挙げない場合でも両親への思いを手紙に綴ったり、プレゼントを渡したりすると、より気持ちが伝わるでしょう。
周りの人への報告
親戚や友人、職場の上司や同僚など、自分につながりのある人への結婚の報告を忘れないようにしましょう。
結婚は大きなライフイベントであり、本来は直接会って伝えたい大切な話です。しかし、遠方に住んでいてなかなか会えない場合や予定を合わせるのが難しい場合は、電話やハガキで報告するのも良いでしょう。
ハガキを出す場合は、ふたりの写真やメッセージを添えると受け取った方にも喜ばれます。また、旧姓や新居の住所も忘れずに入れておきましょう。
仲の良い友人であれば、メールやLINEでの報告でも問題ありませんが、一人ひとりへ誠意をもって報告するのがマナーです。これからも気持ち良くお付き合いができるよう、丁寧な報告ができると良いですね。
結婚を記念に残す方法
結婚は人生の重大なイベントのひとつ。今後の人生のなかでも、何かあるたびに振り返ったり思い出したりする節目でもあるでしょう。いつまでも心ときめく思い出として記念に残したいですよね。
では、結婚式を挙げない選択をしたカップルは、どのように結婚を記念に残すのが良いでしょうか。
ここでは5つの方法をご紹介します。
新婚旅行
結婚といえば、ハネムーンに行くことを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。なかには「新婚旅行に行くことを優先したい」という理由で結婚式を挙げない選択をするカップルもいるようです。
普段の旅行とは違い、少し豪華にハネムーン用の旅行ツアーを利用するのも人気です。行き先を決め、どんなホテルに泊まるかなど、ふたりで計画を立てる段階から楽しい時間が過ごせるでしょう。
フォトウエディング
フォトウエディングとは、「写真だけの結婚式」とも言われ、衣装を着ておこなう写真撮影のこと。「ウエディングドレスが着てみたい」「将来子どもが生まれたら見せたい」といった理由からフォトウエディングを選ぶカップルも多いそうです。
最近ではウエディングフォトのプランを扱っている結婚式場やホテルも少なくありません。なかにはスタジオや会場を飛び出してのロケーション撮影に対応している企業もあります。ふたりの思い出の場所や写真映えする景色で、自分たちらしい写真が残したいという方にもおすすめです。
両家顔合わせの食事会
結婚は家族同士の結びつきが始まるできごとです。「大勢の知り合いを招いての結婚式は挙げたくないけれど、両家顔合わせの場は設けたい」と考える方も多いのではないでしょうか。そんな方は、正式な両家の挨拶の場として食事会をひらくのも良いでしょう。
主役となるふたりが中心となって計画を立て、招待状を作ったり新郎新婦のプロフィールブックを用意したりするのも喜ばれます。両家が集まる機会は多くないため、食事会の様子を写真やムービーに撮っておくのも忘れないようにしましょう。
おそろいのアイテム
結婚で思い浮かぶアイテムといえば、指輪が代表的です。ふたりの名前や入籍の日付を刻んだオーダーメイドの指輪も人気があります。
腕時計やネックレスといったおそろいのアクセサリーを結婚の記念として残す方法もあります。ふたりが普段身に付けられるものや、共通の趣味のものなど、お互いの習慣や生活スタイルにあったアイテムを選ぶのがおすすめです。
アルバム
結婚に関する思い出をいつでも見られるよう、フォトアルバムやビデオアルバムを作成し記念に残すのも人気です。
ふたりの出会いから、どんな時間を経て結婚を迎えるまでに至ったのか、ストーリー仕立てに作るのもおすすめの方法です。あとで見返したときに初心に帰れるよう、お互いへのメッセージを入れたり、結婚への決意を綴ったりするのも良いでしょう。
また、アルバム作成は自分たちで振り返るためだけでなく、家族や親しい友人にも思い出をシェアできるメリットもあります。ふたりの自然体が見られるアルバムは、親しい間柄にある周りの人の目にも新鮮に映るはず。幸せなふたりの様子を楽しんで見てもらえるでしょう。
声や動きも残せるビデオアルバムであれば、ふたりのリアルな新婚姿をいつまでも見ることができますよ。
結婚を映像で記念に残そう!ビデオアルバム『MEKURUU』
結婚式をあげないカップルが、結婚の記念を残す方法としておすすめなのが『MEKURUU』のビデオアルバムです。ひらくと映像が再生される『MEKURUU』のビデオアルバムで、ふたりの思い出をまとめてみませんか。
新婚旅行やフォトウエディングの様子をビデオアルバムにし、家族や親せきに結婚報告としてプレゼントするのもおすすめです。
『MEKURUU』はアルバムに入れたい映像データを送るだけでWebから簡単に注文することができます。簡易な編集作業も追加代金なしで依頼が可能です。
詳細を知りたい方は、以下のページをぜひご覧ください。
■MEKURUU
まとめ
今回は「結婚式を挙げないカップルが結婚の記念を残す方法」についてご紹介しました。
人生の門出ともいえるライフイベントである「結婚」。ふたりの新しいストーリーの始まりとして、いつまでも心に残る大切な節目として、自分たちらしい形で記念に残してみてはいかがでしょうか。
ふたりの幸せな姿を映像で残せる『MEKURUU』のビデオアルバムなら、これまでお世話になった方とも思い出を共有できます。幸せのおすそ分けとともに、感謝の気持ちも伝えるのにぴったりです。ぜひ検討してみてくださいね。