3・4月は新生活シーズン。お子さまが大学生や新社会人になり、初めての一人暮らしを始めることもあるでしょう。子どもの旅立ちに嬉しさを感じつつも、親としては心配になりますし、できる限りのことはしてあげたいですよね。
そこでこの記事では、お子さまが一人暮らしを始める際、親にできることをご紹介します!安心して子どもを送り出すためにも、協力できることや、家具・家電などの必要なものを確認しておきましょう。
一人暮らしを始める子どもに親ができることは?
大切なお子さまが新生活で困らないように、事前に親が手伝えることをピックアップしてみました。それぞれを詳しく解説します!
お部屋探しのサポート
春は新生活を始める方が多い季節なので、人気の物件は早く埋まりがちです。お子さまの一人暮らしが決まったら、すぐにお部屋探しを始めましょう。お子さまが学生の場合はわからないことも多いため、心配な場合は親も内覧についていって相談しながら決めるのもひとつの手です。
家を探す際は、学校や職場までの距離、最寄駅から家までの距離、家周辺の施設、家賃相場、治安などをチェックしてみてください。買いものができるスーパーなどが近くにあると便利ですし、駅から家までは近いほうが夜遅く帰宅する場合も比較的安全です。
セキュリティが気になる場合は2階以上、オートロック付きなどの物件を選ぶ方法があります。ただし、さまざまな条件が揃った物件ほど賃料が高くなる傾向にありますので、金額や条件の優先順位を決めて探しましょう。
物件の契約
営業担当者が積極的にお部屋の契約を勧めることがありますが、よく確認できていないうちに流れで契約してしまっては、のちのち困ることにもなりかねません。
契約時には親も一緒に行って、初期費用なども含めて問題ないか契約内容を確認しておくとよいでしょう。契約する際の書類には法律用語が出てきてわかりにくい点もあるため、親がいたほうがお子さまも安心できるはずです。
また、お部屋探しはお子さまだけで行けたとしても、物件の賃貸契約には連帯保証人が必要となるケースが多いです。連帯保証人になる場合は、契約者の親族であること、安定した収入がある、同じ県か近隣の県に住んでいる、契約書に実印を押せる、住民票などの書類を提出できるといった条件があります。連帯保証人を付けないと契約できない賃貸も多いので、必要であれば協力してあげましょう。
家具・家電の準備
お子さまにとって初めての一人暮らしであれば、揃えておきたい家具や家電はたくさんあります。チェックリストを作成して、引越し前までに必要な家具・家電を用意しておくことをおすすめします。
家電としては冷蔵庫、洗濯機、テレビ、炊飯器、電子レンジ、掃除機、電気ケトルなどが必要です。備え付けがないようであれば、エアコンやガスコンロ、照明なども揃えておきましょう。家具はベッド、テーブル、チェア、収納家具、カーテン、カーペットなどが必要です。
お子さまがご自身で選びたいものも多くあると思いますので、お任せするのか、親が用意する必要があるのか、相談して決めてみてください。
引越しの手伝い
車をお持ちのご家庭であれば親が手伝うことで、引越しにかかる費用が抑えられます。引越し当日の時間の融通なども利きやすいですし、食料や日用品の買い出し、荷づくりなども含めて、お子さまの希望に合わせて手伝えます。
スケジュールが合わない場合には、費用はかかりますが業者にお願いしましょう。大きな家具や家電の搬送や搬入は難しいため、引越し自体は業者に依頼して、荷づくりや荷ほどきを手伝うのも良いでしょう。
仕送り額を決める
子どもが就職する場合には、お給料をもらえるため不要かと思いますが、大学生になるお子さまには親から仕送りするケースが大半です。仕送りの相場は月額7〜9万円で、平均は8万円ほどとされています。
アルバイトなどをする方が多いですが、生活費は基本的に毎月9〜12万円ほどかかりますので、それも踏まえたうえで捻出できる金額を考えてみてください。仕送り額を増やすのが難しい場合には、日持ちする食料などを送ると喜ばれるでしょう。
仕送りが厳しい場合には、奨学金や教育ローンなどの利用も検討する必要があります。
引越し祝いやプレゼントを贈る
これから新生活を始めるお子さまの門出を祝い、引越し祝いやプレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか。親から子どもに贈る引越し祝いの目安は10万円ほどとされています。
一人暮らしするうえで必要となる家具・家電を購入してあげるのもよいでしょう。それ以外にも、親子ともに寂しさを感じることもあるかもしれません。そのため、アルバムなどの家族のことを思い出せるプレゼントを贈るのもおすすめです。
ビデオアルバム『MEKURUU』で子どもの門出を祝おう!
お子さまの成長を振り返るためにアルバムを作り、新生活の門出をお祝いしませんか?開くと映像が自動再生されるビデオアルバムの『MEKURUU』を作成すれば、幼い頃から現在までの大切な思い出をまとめたり、メッセージを撮って贈ったりすることができます。
動画を1つ保存できて1時間連続再生できる『MEKURUU』と、動画が5本保存できてモニターの視野角が広い『MEKURUU、Plus』の2種類あります。
いつでも家族との思い出を振り返れるように、お子さまの分と、親がご家庭で見る分の2冊を作ってもいいでしょう。祖父母にお子さまの成長記録として、プレゼントであげても喜ばれるかもしれませんね。
『MEKURUU』はWebから注文し、映像データを送付するだけなので簡単に作れますし、希望すれば簡易的な編集作業も可能です。詳しくは以下のページをご覧ください。
■MEKURUU
まとめ
今回は、お子さまが一人暮らしを始める際、親にできることをご紹介しました。
しっかりしているお子さまでも、初めての一人暮らしは何かと大変かと思いますので、親もできる範囲でお手伝いをしてあげられたらよいですね。頻繁には会えなくなるかもしれませんので、お子さまにビデオアルバム『MEKURUU』をプレゼントするのもおすすめです。ぜひアルバムを活用して、お子さまの旅立ちをお祝いしてみてはいかがでしょうか。