肌寒い冬が終わると、旅立ちの季節である春が訪れます。3年生は卒業も間近ですので、担任や部活の先生に感謝の気持ちを込めて、卒業式の日に生徒からプレゼントを贈りませんか?
今回は卒業式の記念品を先生に贈りたいと考えている方向けに、先生への贈り物の相場や選び方、選ぶときの注意点、おすすめのプレゼントをご紹介します!
お世話になった先生にプレゼントを贈ろう!
授業や部活でたくさんお世話になった先生にプレゼントを贈り、喜んでもらえたら嬉しいですよね。ただ、どんなものをあげればいいのか悩むこともあるでしょう。
先生への贈り物はいくらぐらいがいいのか、どのように選べばいいのかについて解説します!
先生へのプレゼント、予算の相場は?
卒業時の先生へのプレゼントの予算は、4,000〜12,000円ほどが目安です。クラスメイト全員でお金を出し合うのが一般的です。
1クラス40人と仮定して、1人あたり100円ずつ集めた場合、予算は4,000円となります。1人あたり200円ずつ集めれば8,000円、300円ずつ集めれば12,000円です。
商品自体の価格は高いと感じるかもしれませんが、クラスの全員から募れば、1人あたり数百円で素敵なアイテムを購入できます。クラス全員で話し合い、先生に贈るプレゼントを決めて、購入するものの金額から1人あたりの負担額を計算してみてください。
先生に贈るプレゼントの選び方
先生へのプレゼントは形として残るものや、実用的なもの、特別感のあるものを選ぶのがおすすめです。
生徒からのプレゼントは記念としていつまでも大切に持っていたい、職員室に飾りたいと考える先生が多いです。そのため食品などのなくなるものよりも、手元に残るものを選んでみてください。
筆記用具などの日常的に使用するものも、使うたびに生徒のことを思い出してもらえる人気のアイテムです。
さらに生徒全員でメッセージを書いたり、アイテムに先生の名入れをしたりと、特別感があるとますます喜んでくれるでしょう。
先生へのプレゼント、こんなものはNG!
先生は公務員なので、現金や、図書カード、ギフト券などの金券は金額を問わず受け取れません。金品を受け取ると、わいろとみなされてしまう恐れがあるので避けてください。
あまりに高価なものも受け取ってもらえない可能性があるため、お金をかけすぎるのはNG。金額よりも、感謝の気持ちが伝わることが大切です。
サイズが大きなものも、持ち帰るのが大変で迷惑がかかる場合があるため、避けたほうが無難です。もらってからの保管場所にも困ってしまうかもしれません。
先生にあげたい!おすすめのプレゼント7選
選び方も踏まえて、先生へのプレゼントとして人気のアイテムを7つピックアップしてみました!
悩んでいる方は、どれをあげたら先生が喜んでくれそうか、考えながら読んでみてくださいね。
ボールペン
先生は手書きする機会も頻繁にありますし、筆記用具は日頃から使うため、ボールペンはもらうと嬉しいアイテムです。上質なボールペンほど書き味がなめらかで、デザインもおしゃれで高級感があるものが多いです。
名入れできるサービスを利用すれば、世界に1つだけの特別感のあるギフトになります。名前が入っていると、紛失しにくいというメリットもあります。
色紙
卒業の記念品の定番といえば色紙です。生徒や部活のメンバーみんなで寄せ書きをすれば、お世話になった先生への感謝の気持ちがしっかりと伝わります。メッセージを読むことで、一人ひとりの顔を思い浮かべてもらえそうですね。
場所を取らないため、思い出の品として大切に保管しておけます。クラスの人数が多い場合には、書き込めるスペースが広い二つ折りの色紙を選ぶとよいでしょう。
フラワーギフト
花束もきれいですが、生花だとプレゼントしても数日以内には枯れてしまいますし、水を入れ替えるといった手間もかかります。そのため、いつまでも飾っておけるように、プリザーブドフラワーやハーバリウムを選んでみてはいかがでしょうか。
お手入れが簡単で枯れませんし、みずみずしくて鮮やかなお花を好きな場所に飾っておけます。季節のお花や、先生が好きな色のお花を入れるのもよいでしょう。
フォトフレーム
修学旅行や体育祭での集合写真など、みんなで写っている思い出の写真を入れたフォトフレームをプレゼントするのもおすすめです。
1枚の写真のみを入れて飾るタイプが一般的ですが、複数枚の写真を入れられるタイプや、フレームの部分に生徒の名前などを刻めるタイプもあります。時計や温度計と一体になっている、機能付きのフォトフレームも実用的で人気です。
ペンケース
先生は教室の移動や通勤中などに、複数のペンを持ち運ぶ機会が多いです。そのため筆記用具をまとめて収納できるペンケースを贈れば、たくさん使ってもらえるでしょう。
今お持ちのペンケースがあったとしても、使っているうちに汚れてきて買い換えることも多いため、卒業式の記念品にもぴったりです。レザーでできている上質な素材のもの、先生が好きな色のものなどを選んでみてください。
ハンカチ
ハンカチは毎日持ち歩きますし、いつも使うものなので、いくつあっても困らない実用的なアイテムです。
上質なハンカチは、ご自身ではなかなか購入しないという先生もいらっしゃいます。吸水性が高くて肌触りのよい今治タオルのハンカチや、どんなシーンでも幅広く使えるブランドのハンカチは特に喜ばれるでしょう。
フォトアルバム・ビデオアルバム
思い出の写真を詰め込めるフォトアルバムや、アルバムを開くと映像が再生されるビデオアルバムもおすすめです。
フォトアルバムは、写真やメッセージを自由にレイアウトできます。感謝のメッセージなどを添えたり、表紙をデコレーションしたりすると、オリジナリティ溢れるアルバムが完成します。
ビデオアルバムは声や表情、仕草まで記録できるため、プレゼントすれば鮮明に生徒のことを覚えていてくれるはずです。ノート程度の適度な大きさでかさばらず、好きなときに映像を観て楽しめるので、心に残るギフトになるでしょう。
先生へのプレゼントにもぴったり!ビデオアルバム『MEKURUU』
先生への卒業式の記念品として、ビデオアルバムの『MEKURUU』を贈ってみませんか?『MEKURUU』は開くと映像が自動再生される、シンプルな設計のビデオアルバムです。動画が1つ入り、1時間連続で再生できます。
生徒一同から、先生への感謝の気持ちをまとめた動画で『MEKURUU』を作って先生にプレゼントすれば、きっと感動してもらえるでしょう。先生にお世話になったシーンや、部活・文化祭などに関する思い出の動画をまとめるのもアリです。
『MEKURUU』はWebから注文して、写真や動画などの素材となるデータを送付するだけで簡単に作れますし、簡易的な編集作業もしてもらえます。詳細は、以下のページからご確認ください。
■MEKURUU
まとめ
今回は、先生へのプレゼントの予算や選び方、おすすめのアイテムを見ていきました。
教え子からもらったものは、教師にとって一生の宝物になるでしょう。月日が経っても見るたびに生徒のことを思い出してもらえるような、素敵なプレゼントを選べるといいですね!
ビデオアルバムの作成を考えている方は、ぜひ『MEKURUU』を活用してみてください。