家族の歴史を形に残すと親孝行になる!おすすめする理由と作り方を解説

家族の歴史を形に残すと親孝行になる!おすすめする理由と作り方を解説

歳を重ねると両親のありがたさが身にしみて、何かしらの形で親孝行がしたいと考えることもあるでしょう。親孝行のひとつとして、家族の歴史を形に残すという方法があります。


そこで今回は、家族の歴史を残すとなぜ親孝行になるのか、どうやって残したらいいのかを解説します!

 

家族の歴史とは?

「家族史」とも呼ばれており、家族の系譜や、生まれてから現在までの出来事を形にして残すことです。具体的には家族の生年月日や出生地、趣味、学生時代、結婚、仕事、病気、好きなものや嫌いなもの、交友関係、家紋などについてまとめます。


近年、ご年配の方が自分の最期や亡くなったあとの準備をする「終活」の人気が高まっています。その一環として、自分の人生を振り返って「自分史」を作る場合もあり、ご自身だけでなく家族がその方の歴史をまとめるケースも増えてきました。


家族が生きた記録を形に残すと、親孝行にもつながります。



家族の歴史を残すと親孝行になる理由

 

家族史を残すと、どうして親孝行になるのでしょうか?その理由は以下の通りです。


家族のことを深く知れる

ご両親の生年月日や、出身地、結婚した経緯などの情報は、人によってはご存じかもしれません。しかし名前の由来や、なぜその学校や仕事を選んだのかといった詳しい情報は、あまり聞いたことがない方も多いのではないでしょうか。


家族の歴史を真剣に聞ける機会は、おそらく滅多にないでしょう。あなたが家族の人生に興味を持ち、理解を深めようとしてくれていることを、お父さんやお母さんは喜んでくれるはずです。


コミュニケーションが生まれる

なかにはご両親と何を話していいかわからず、普段は当たり障りのない会話しかしないという方もいらっしゃるでしょう。家族の歴史に関することを質問し、家族の回答に対してさらに深掘りすることで、自然とコミュニケーションが生まれます。


もし家族の人生についてすでに知っていることがあれば、それは以前に家族が話してくれたということです。家族史をきっかけにして、今度はあなたからコミュニケーションを取ってみてください。テーマが決まっているので、話す内容にも困らないはずです。あなたとたくさん会話する時間も含めて、ご両親へのプレゼントになります。


家族の生きた証を残せる

自分が生きていた証を、何らかの形で残しておきたいと考えている方も多いです。自分のことを、大切な人たちが覚えていてくれたらきっと嬉しいですよね。


しかし家族の歴史を聞いて覚えているだけでは、いつか忘れてしまうかもしれません。形に残しておけば、時間が経っても見返して思い出せるでしょう。お子さまにも、いつかおじいちゃんやおばあちゃんのことを詳しく伝えられますし、家族史を後世に語り継げます。


感謝の気持ちが強くなる

家族の歴史について知ることは、自分のルーツを知ることでもあります。自分がどのような経緯で生まれたのか、両親が自分を育てるうえでどんな苦労をしてきたか、などについても知れる可能性があります。


両親や先祖がいてくれたおかげで自分が生まれたことを、あらためて実感できるでしょう。自分が存在しているだけで奇跡だと感じ、自己肯定感も高まります。そのため家族への感謝の気持ちが強くなり、両親にもっと親孝行しようと考えられるはずです。


次の親孝行につながる

家族に過去や自身のことを話してもらっているうちに「実は◯◯に行きたいと思っていた」「そういえば、こんなものがほしい」など、家族がやりたいと考えていたことを思い出すケースもあります。


両親の趣味や好みがわからずに悩んでいる方は、家族史の項目のひとつとして「家族のやりたいことリスト」を作るのもおすすめです。リストを作ることにより、今後どんなことをしてあげられるかが見えてきて、これから親孝行をする際の参考になります。



家族の歴史を形に残す方法は?

家族の歴史を形にして残す方法はいくつかあります。手段や表現の仕方は自由なので、ご自身の作りやすい方法や、家族が希望する方法を選んでみてください。


文章や写真で残す

家族史を自分で作成する場合には文章で書き記し、文頭や文中に必要に応じて過去や現在の写真を載せましょう。ノートに手書きでまとめる、パソコンで文章を入力して紙に印刷するなど、手段はさまざまです。


書き方にも決まりはなく、家系図を作る、出来事を時系列で書く、小説のようなストーリー形式にする、日記のように短い文章で出来事をまとめるといった方法があります。


時系列で書く場合には、家族が今までに経験したことなどを聞いて、年表やエピソードを書き出します。それをもとに全体の構成を考えて、詳しい内容を書き足していけば完成です。


専門のサービスを利用する

家族史を自分でまとめるのが難しい場合には、専門のサービスを利用するのもひとつの手です。依頼すると電話や対面で家族にインタビューをして、その内容を本などにまとめてもらえます。


とはいえ、家族史を専門としたサービスはまだ多くはありません。「家族以外の人から自身のことを深く聞かれるのは抵抗がある」という方もいらっしゃるかもしれませんので、事前にご両親の了承を得たうえで依頼するのが無難です。


動画で残す

文章でまとめるのが苦手な場合や、音声なども含めて残したい場合には、動画で残す方法もあります。動画であれば声や話し方、表情の変化なども記録できます。家族の歴史を話してもらっているところを動画で撮り、可能であればあとで編集するとよいでしょう。


あなたからご両親への感謝の気持ちや、家族史を作ろうと思った理由も撮っておくと、両親が観たときにますます感激してくれるかもしれません。


動画を撮ったらビデオアルバムを作成すると、スマートフォンなどのデータのままよりも確認しやすく、好きなタイミングでいつでも見返せます。



家族の歴史をビデオアルバム『MEKURUU』で形に残そう

 

家族の歴史を動画でまとめたら、ビデオアルバムの『MEKURUU』を作って両親にプレゼントしてみませんか?『MEKURUU』は開くと映像が自動再生される、シンプルな設計のビデオアルバムです。


ご年配の方は特に、スマホの小さな画面では映像が見づらいかもしれません。しかし『MEKURUU』であれば、画面が大きめなので見やすいです。家族に贈る分だけでなく、自分用や親族に配る分として同じものをいくつか作るのもおすすめです。

 

『MEKURUU』はWebから注文して、写真や動画などの素材となるデータを送付するだけで簡単に作れます。希望すれば簡易的な編集作業もしてもらえますよ。詳しくは以下のページをご覧ください。

 

■MEKURUU

https://mekuruu.com

 

 

まとめ

この記事では、家族の歴史を形に残すと親孝行になる理由や、家族史を残す方法について見ていきました。どのような方法でも構いませんので、家族が生きた証を形に残して、たくさん親孝行してみてくださいね!


家族の歴史を動画でまとめる場合には、ビデオアルバムの『MEKURUU』を作ることも検討してみてください。

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