スマホで動画を上手く撮影したい!プロっぽく仕上げるコツは?

スマホで動画を上手く撮影したい!プロっぽく仕上げるコツは?

近年ではiPhoneなどの性能が上がっており、本格的な一眼レフカメラやデジカメを使わなくても、スマホで誰でもきれいな動画を撮影できるようになりました。


お子さまの運動会、友人の結婚式、料理の作り方、ペットの可愛らしい仕草など、撮りたいものはたくさんあるでしょう。何度も観たくなるかもしれませんし、誰かに共有するかもしれないので、できるだけ上手な動画を撮影したいですよね。


そこで今回は、初心者でもプロっぽい動画に仕上げるための撮り方のコツや、動画を編集する方法をご紹介します!


動画を上手に撮影するコツ7選

魅力的な動画を撮れるようになるには、ちょっとした工夫が必要です。


何となく撮影するよりも、コツを知っておくと魅力的な動画に近づきますので、どのようなことを意識すればいいのかをまとめてみました。それぞれを詳しく見ていきます!


カメラを固定する

せっかく撮った動画も、ブレていては台無しです。スマホを手で持って撮影する場合には脇を締めて、両手でスマホを持ちましょう。椅子に座ったり、壁や柱に寄りかかったりすると、さらに安定します。


なお、手ブレ補正機能が搭載されているスマホであれば、ブレにくい設計になっています。もっと映像のクオリティを上げたい場合には、スマホ専用の三脚や、手ブレを補正する機材のジンバルを使ってみてください。


7〜10秒ほどに区切る

1本の動画で全部を撮りきるよりも、映像を短く区切ってあとで編集してつなげたほうが観やすくなります。ダラダラと撮影し続けると、同じようなシーンが続いて視聴者が飽きやすくなってしまうのです。


動画が長いと余計なシーンをカットする手間もかかるため、1カットあたり7〜10秒ほどを目安として撮影しましょう。逆に2、3秒ほどと短い場合にも、何を伝えたいのかがわかりにくくなります。動画をつなぎ合わせたとしても、シーンがすぐに変わって視聴者が疲れやすくなりますので、適度な長さを心がけてください。


ズームを使わない

ズーム機能は、遠くにあるものを撮影するときに使えて便利ですよね。しかしズームを使うとわずかな揺れでも映像がブレやすくなるため、できるだけ使わないようにしてください。少し大変かもしれませんが、自分が被写体に近づいて撮影するのがおすすめです。


スマホでズーム機能を使うと、画質が荒くなります。TVなどの大きな画面で映像を再生しようと考えている場合には使わないほうがよいでしょう。


さまざまなアングルで撮る

正面から撮った映像ばかりでは単調になってしまいます。同じシチュエーションでも、さまざまなアングルから撮ると映像の印象が変わります。正面、横から、やや上からなど、角度を変えて撮影してみてください。


遠くから撮る「引き」で空や背景も映す、被写体に近づく「寄り」で表情を鮮明に撮るというように、画面に収める範囲を変えるとメリハリをつけられます。


光を意識して撮る

きれいな映像を撮りたいのであれば、光が入る明るい場所を選びましょう。


被写体に対してカメラ側から光がまっすぐに当たる、「順光」の位置を探すことも大切です。被写体に直接光が当たるため、肌が明るく見える、瞳に光が入るといった効果が期待できます。逆に被写体の背後から光が当たる「逆光」だと、表情が暗く見えてしまいます。


本格的に撮影したいのであれば、光を調整できるレフ版や、リングライトを使うのも一案です。


動画の用途や公開する場所を決めておく

撮影した映像をどのように使うかによって、適した動画のサイズや向きが変わってきます。事前に用途や公開する場所を決めておくとスムーズです。


YouTubeなどに公開する予定であれば、スマホを横向きにして撮影するのが一般的です。一方でInstagramなどのSNSに投稿する場合は、基本的には縦向きが適しています。


解像度も用途によって変更してみてください。TVなどの大きい画面で観る予定であれば、解像度が高い設定にすると高画質で鮮明な映像を撮影できます。ただし、解像度が高いと容量が大きくなり、アップロードや公開に時間がかかることも覚えておきましょう。


構図を考える

構図とは、被写体をこの位置にして映すときれいに撮れる、といった画面の構成のことです。より精度を高めたい方は、構図も考えて撮るとプロ並みの動画に近づきます。


スマホの設定を変更して、縦に2本、横に2本のグリットを表示させてみてください。この線を目安に、被写体の位置を決めましょう。縦線と横線が交わる点のどこかに被写体の顔を合わせると、目線の先などに余白ができるため、バランスがよく見えます。



撮影した動画はどうやって編集するの?


まずは編集する動画を決めて、不要なシーンや箇所はトリミング(カット)してください。


次に複数の動画を使用する場合には、映像をつなぎ合わせます。同じイベントで撮影した引きの映像と寄りの映像を組み合わせて1日の様子をまとめる、お子さまの運動会の映像と結婚式の映像を組み合わせて成長を表現するなど、見せ方はさまざまです。


動画をつなぎ終えたらテロップ(文字)を入れると、より伝わりやすい映像になります。文章が長いと読みづらくなるため、一度に入力する文字数は20字以内に留めましょう。テロップは画面下に横書きで、映像に埋もれにくくて見やすい色で入れるのが一般的です。必要に応じてBGMをつけたり、フィルターで全体的な色合いを調整したりするのもおすすめです。


動画編集は難しそうだと感じるかもしれませんが、スマホの動画編集アプリを使えば、初心者でも簡単に編集できます。以下の記事では初心者でも簡単に使える、無料の動画編集アプリを紹介していますので、ご興味がある方は読んでみてくださいね。


■無料で使える動画編集アプリ5選!スマホで簡単に編集しよう



撮影した動画でビデオアルバム『MEKURUU』を作ろう!


動画が上手に編集出来たら、スマホに留めるだけでなく、手軽に思い出を振りかえられるビデオアルバム『MEKURUU』を作ってみませんか?


『MEKURUU』は開くと映像が自動再生される、シンプルな設計のビデオアルバム。動画を1つ保存できて1時間連続再生できる『MEKURUU』と、動画が5本保存できてモニターの視野角が広い『MEKURUU Plus』の2種類あります。


『MEKURUU』があれば、お気に入りの動画をいつでも好きなタイミングで観られますし、家族やご両親、友人にもプレゼントできますよ!

 

『MEKURUU』はWebから注文して、写真や動画などの素材となるデータを送付するだけなので簡単に作れます。簡易的な編集作業も依頼できますので、動画編集が苦手な方は相談してみてはいかがでしょうか。詳しくは以下のページをご覧ください。

 

■MEKURUU

https://mekuruu.com

 

 

まとめ

この記事では動画の撮り方のコツや、編集する方法を解説しました。センスのいい素敵な映像を撮れるようになったら、誰かに見せるのがますます楽しみになりそうですね!


上手に撮影した動画を家族や友人に共有したい方は、プレゼントにもぴったりのビデオアルバム『MEKURUU』の作成も検討してみてください。

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